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フレジェットの機種

フレジェットの標準化された機種

1:固定設置形

 (1)本体
 (2)設置ユニット
 (3)リモコン制御盤セット

2:キャリー形
 (1)ハンドターン
 (2)自動ターン
 (3)ハンド・自動ターン切替 2Way形


1:固定設置形

(1)本体
 写真の左側のパイプから高圧水を給水すると、右のシャフト中心から水が出てきます。この水の出口に、噴射ノズルを取り付けます。 

 フレジェット本体は、この給水によって、右側のシャフトが、往復回転(反復ターン)する構造を組み込んであります。それは、1つのノズルの洗浄範囲を広くする事でハンドガンで洗浄している場合と同様の給水量でハンドガン並に洗浄効果をあげる事が目的です。
 たくさんの噴射ノズルを付け広い範囲を洗うには、給水量がそれだけ多く必要になりポンプが大型になります。

 この反復ターンの角度は、90度形と60度形が標準化してあります。ノズルターンの為の電源は不要ですので、危険物などの取り扱い場所にも心配ありません。 
 このターンするスピードは、ポンプ能力にあった噴射ノズル径を選択する事で、あらゆる給水源と接続ができます。

(2)設置ユニット
本体の取り付けを簡便にし、配管をホースでもできるようにユニットにしたものです。フレジェット本体は、配管に直接接続しても使えますが、何かと、取り付けが面倒です。

 本格的に、床に溝を作って埋め込めばベストですが、 高さが65mmですので、洗車場の床面に直接、固定設置しても大抵の車種には、問題なくつかえます。
 蝶ボルトで床面に固定し、ホース接続で脱着を簡単にする事もできます。

車の下周りでも特に洗いにくい中央部分を、給水するだけで洗えるように、フレジェット本体を2つ並べてあります。
車種によって600mm幅と200mm幅の2タイプ用意しています。
(3)リモコン制御盤セット
 固定設置形フレジェットの「噴射から水抜き」が、運転席からリモコンで、操作出来るようになります。

 リモコンスイッチは、キーホルダ形で小型です。電磁波タイプの信号ですので、制御盤が見えない位置にあっても制御できます。

 <機能説明>
  モータバルブを開閉する事によって
、高圧水を噴射したり、停止させ、
  フレジェットや配管内部の水の凍結防止の為に
  エア(圧縮空気)で排水動作をさせる事が可能になります。
 <自動操作>
  制御盤で自動での押しボタン操作か、リモコンスイッチで
  洗浄から排水の一連の制御がボタン1つで行えます。
 <手動操作>
  動作を確認する為の操作です。
  モータバルブの切替とポンプの起動が単独に行えます。 

2:キャリー形

(1)ハンドターン
 手動ターン構造でシンプルです。調節不要・ノーメンテでお使い頂けます。
 洗いたい位置でガンを握りながらローラをコロガシて、ヘッドを左右にターンさせるので腕力は、ほとんど使わず、ねらった場所を集中して洗えます。
 まさに、ハンドガンを車体の下で振ることが出来ます。
 ヘッドガードの有り無し・ローラ幅・ハンドル有り無しなどで、シリーズ商品から選択できます。
(2)自動ターン  (3)2Way形
 写真上は、基本タイプ。写真下がハンド・自動ターン切替の可能な2Way形です。
 フレジェット本体(ヘッド)に移動のためのローラを取り付け、トリガーガンとランスで給水と洗浄位置を操作できるものです。

 フレジェット本体ごと90度回転できる機構になっていますので、90度の自動ターンをさせながら、本体の90度回転で、180度の範囲を洗浄する事ができます。

 ランスには、ローラ付きの杖(回転支点)が取り付けてあり、ここを中心にして、洗浄位置へヘッド移動させる事もできます。

2Way形は、本体ごと90度回転できる機構を使って、垂直から左右両側へ45度の手動ターンによる洗浄に切替え可能です。

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